‘’The Stone Age didn’t end for lack of stone.’’
「石器時代は石がなくなったので終わったわけではない」という言葉に最近たまたま遭遇した。12/2-3に開催されたスコール・センター慶應シンポジウム( http://skollforum.jp/ja/ )に参加する機会にめぐまれ、そのひとつのセッションにおいてUK UnLtdのCliff Prior氏が引用した言葉だ。
気になったので、ググってみると、
the New York Times Magazine, August 21, 2005
The Breaking Point
By PETER MAASS
の記事のなかで'70年代のサウジの石油相ヤマニ氏によるコメント:
‘’The Stone Age didn’t end for lack of stone, and the oil age will end long before the world runs out of oil.’’
として引用されていたのが情報源のようだ。
太陽エネルギーのみなもとも大部分は水素なのだとすると、生きているうちに、石油から水素時代に移行してゆくのを体験することができるだろうか。
ただ、この言葉は、セッションで引用されたように、資源・エネルギーに限らず、社会において利用されるいろいろなテクノロジーの移行の過程をみる視点としても使えそうだ。
東北地方太平洋沖地震義援金の受付
13 年前