1年ほど前に書いたメモを読んでみた。その当時みえていなかったあらたな出会いにもめぐまれ、課題は色々で試行錯誤しながらも、その方向に向けて時間を使い、動き始めているところです
・ ・ ・ ・ ・
2年ほど前よりのなにかわからない内なる「声」に突き上げられるように、タイミングもあったので2006年9月末に退職し、まわりの「理解」を得た上で、最初の半年は、デッサンスクール、後半は、デジタルハリウッドにてデザイン/プロデュース/イメージビジュアルデザインとWeb関連のコースを選択し、短期間ではあったが2007年9月末ですべてを修了した(
卒業制作 - Big Bang to Now -)。
その間、スクールではクリエイティブなエネルギーに満ちあふれた多くの若い人たちとの出会いにめぐまれ、すばらしく良い刺激にささえられて1年を終えた。その時点で、ひと区切りでもあり、何を考え、これから何をしようとするのかについて、WWW考としてまとめてみた:
-------------------------------------
(考察1)メディアシフト
20世紀後半より加速している
地球規模のグローバリゼーション
は21世紀にはいってもさらに加速し、
人間社会のコミュニケーションインフラとしての
メディアのコアの役割を、従来のメディアからシフトして
Web2.0以降のウェブが担いつつあり、
これが社会的に色々な側面での、
ClosedからOpen化の大潮流を支えようとしている
(考察2)ClosedからOpen化の大潮流のなかで起きる変化
−産業革命以来の企業モデルが大きく変わる
−飛躍的にパワーアップしたこれまで以上に数多くの個人が出現する
−水平分散的コラボレーションにより、従来の企業モデルの
枠をこえて、プロジェクトをダイナミックに遂行できるようになる
−その変化にどう取り組むかに個人個人の選択肢がある
(考察3)変化にどう取り組もうとするのか
−千載一遇のチャンス(大波-Big Wave)が訪れたと考える
−Web技術をベースに、社会モデルの変化の過程
での水平分散コラボレーションニーズに対して、
触媒(カタリスト)のような役割を担う
−ビジョンに共鳴できる人々とのネットワークを広げてゆく
以上の考えのもとに、微力ながら、さらに色々と実現に必要とされることを習得しつつ、ビジョンを共有できる人々(法人を含む)とのコラボレーションを実質的に実現してゆきたいと考えている。
-------------------------------------