Sunrise @ Mauna Kea

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Quote of the Day

2009年9月27日日曜日

Earth

単純に足し算で考えて良いのかどうか

分からないけれど...


ビッグバン以来の宇宙年齢が137億年と言われていて、

この宇宙に、ビッグバン以来、生命体にかかせないと言われている炭素原子

が生成されるのに、約100億年

地球における生命の歴史が40億年、

とか言われているのが真実だとすると、


人類と地球上の生命は、(地球における生命体とまったく異なる生命の進化モデルが"この宇宙"に存在しない限りにおいて)

宇宙のなかで"時間”軸の最先端にいる生命ということになり、

鳩山首相ご夫妻が、自ら「宇宙人」と称されていることが、

地球人すなわち宇宙人ということを

言われているようにもとれ、


なるほどそうかもしれない


...と、ふとおもいました。。

2009年9月23日水曜日

Initiative

鳩山首相の国連演説のニュースをみました。

国際社会に向けて、日本の政治家がみずから「イニシアティブ」を語る姿をはじめてみたような気がしました。会場で大きな拍手を送っていた聴衆のなかに、ゴア元米副大統領もみられました。

これからの日本という国のかたちを、「環境立国」という方向へ大きな舵を向ける変化のきざしなのかと、光をみたようにおもいました。

演説の最後のほうでは(朝日新聞2009年9月23日朝刊掲載和訳)..

世界の中で相対的に高い技術開発のポテンシャルと資金力を持っている我が国が、自ら率先して削減目標を掲げ、革新的技術を生み出しつつ、その削減を実現していくことこそが、国際社会の中で求められている役割だと認識しています。

我が国の国民、企業の能力の高さを私は信頼しています。国民も企業も、そして、私たち政治においても、産業革命以来続いてきた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくるということこそが、次の世代に対する責務であると考えています。

..と結んでいます。


鳩山首相のこの演説から..

『我々は月に行くことを選んだ。簡単だからではない。困難だからだ』と述べたと言われる、1960年代初頭のケネディ米大統領の、10年以内に月に人を送ることを宣言した演説

..のことが、なぜかふと(それにくらべればというかんじで)思い浮かびました。


この国内外に向けた「鳩山イニシアティブ」を実現につなげるような変化のどこかでワクワクしてみたいと思わせるすばらしい演説でした(ダウトでなく、どうしたら実現できるだろうというワンダー・スピリットが日本にあふれるとイイナとおもいます)...

2009年9月19日土曜日

Transparency

今年1月USオバマ政権が発足して、感心したのは、即座にホワイトハウスのWebサイトが刷新され、並行してサイトが立ち上げられたなかのRecovery.govというサイトで、税金をTaxとは呼ばず「Your Money」と米国民にたいして表現し、それをどのように優先順位をつけて使うかという情報を、マイルストーンを示したうえで、お知らせしますというスタンスを表明していたことです。

明治維新以来の「無血革命」とも言えるかもしれない日本の「政権交代」も、おそらく、「脱官僚」のキャッチだけでは、本来の目的を遂行するのにこれからさまざまな困難に遭遇するのは目にみえているようにおもいます。

ポイントは、政府・行政の「情報公開」を徹底し、国民のマネーである税金を、どのように使っている(く)のか、その「事実」を、(政治家どうしが足を引っ張り合う事以上に優先順位をあげて)、徹底公開することにより、ある種の「自浄作用」がはたらくのか、そうでないのか、そのような方向にもってゆくリーダーシップを、ビジョンとともに、政治家が示すことが肝要なのではないのかな、とおもいます。

これからの日本という国のかたちをおもうならば、「お手並み拝見」とかのマスメディアの「評論家的」発言とかも、「ask not what your country can do for you - ask what you can do for your country. 」で有名なケネディの演説とかを、過去の米大統領の演説とはいえ、みずからに照らして思い出し、個人としては、どうなのというところにおもいをはせることも、大事なのではと自分自身を含めおもったりする今日この頃です...

2009年9月13日日曜日

Subaru

星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。

星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。

..WikiPediaによる、清少納言の著した『枕草子』の一節(第236段)



今日、5年半とすこしではあったが、生涯でもっとも愛した車 スバル アウトバックを手放した。


運命的な出会いから16年半をともにした愛猫モモを看取った1年前のときとはくらぶべきほどのことではないものの、ちょっとそのあと(年のせいか)涙がでた。そのくらい、おそらくクルマ好きでないとたぶんわからないであろうたとえそれが機械であっても感じてしまう愛着からくるサヨナラの感慨のようなものを感じてしまった..


石油時代に生まれた、庶民向けに究極ともおもえる水平対向6気筒の快適ドライブ・フィーリングをとどけてくれた日本の誇るべきエンジニアたちにありがとうというとともに、これからの環境の時代の移動媒体でも世界をリードするようなイノベーションを起こしてもらいたいとおもっています。。

(これからの愛車はBD-1wという折り畳み式自転車、初めての「ドイツ車」でーす【主要部品は日本製のようです】)

2009年9月8日火曜日

Autonomy

自発性とコミットメントにもとづく個人の行動が、バタフライ効果となってつながり合い、社会を変えてゆくことになるのではという気配をこのところずっと感じているのですが、つい最近のTEDにも興味深いスピーチがアップされておりました:

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」

これまで信じられてきたビジネス・マネジメントの世界においても、やはりそのような変化の時代がきているという、ネットの時代なればこそ、ちょっと確認できた気のする講演でした。。