Sunrise @ Mauna Kea

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Quote of the Day

2009年1月22日木曜日

Microfinance

MFIC CEO 枋迫 篤昌氏の講演を東工大公開講座(1/15)で聴く機会にめぐまれた。オバマ大統領の、スピリット(spirit)という言葉が5回は登場した就任演説にも感動しましたが、枋迫氏の、とつとつとした語り口で、26才のときから20年以上あたためてこられたビジョンを、米国で(結果的に、ソーシャルベンチャーとして)実現されるまでの、エピソードをふまえたスピリットあふれるお話に、聴いていて涙がおさえられないほどの感動をおぼえた。「出稼ぎ」に米国で働いている人たちの多くは、銀行に口座をもっておらず、もっていたとしても、本国へ送金するのに高いコストがかかっているという問題を解決するしくみを、頭で考えるだけでなく、国際色豊かなよきパートナーとともに実現され、最近は発展途上国向けのあらたなサービス展開も企画されているという。司馬遼太郎が「菜の花の沖」に著した高田屋嘉兵衛をなんとなく思い出してしまうほど、日本人として誇りに思える方(日本人初のアショカフェロー)が、世界を舞台にして活躍されていることに、勇気をもらったような気がした。

2009年1月10日土曜日

Globalization

もはや一国が世界を制覇するパックスxxーナ時代は終わりを告げ、本来のグローバリゼーションの時代、これまでの個人個人を囲むさまざまなバウンダリーを越え、(ローカルを意識した)グローバル市民が台頭する時代が、これからの時代になってゆくのではなかろうかという希望的観測をもっている今日この頃です。ネットの時代とは、つまりそれを触媒として可能にしてくれる時代なのではなかろうか、という気がしている。よりオープンにダイナミックに思考停止しない脳(地頭力)をもつ個人個人が、地理的空間的時間的制約をこえてコラボレーションできるインフラができ、これまで考えられなかったようなかたちで「適切な大きさの問題」を、各自のコミットメントのもとに解決しようという意識がつながりあうということが、ものすごいスピードで起きてしまうということに、身近に遭遇する時代に、実は突入しつつあるのではないか、という予感がしている。

2009年1月6日火曜日

Project


事業活動は

個人・組織によるプロジェクトの集積であり、
プロジェクトはコミュニケーションである

という想定のもと、

事業活動にとって役にたつ情報システムとは何か
を2009年も引き続き追求してゆきます。

ソーシャルベンチャーを主たる対象とし、
Web・ブログ、メール/MLと連係するシステムを、
昨年オープンソースをベースに実現したので、
今年は、さらに個々の事業活動に即した情報共有のための統合環境をめざします。