昨今ニュースに報道されるような公的機関・企業の社会的問題をみていて感じる事は、当事者とされる人々に、その活動の(あるいは何もしない)結果、喜んでもらえたりそうでなかったり、あるいは間接的に影響をうけたりするもう一方の人々の「顔」がみえていない(あるいはみていない)ようにみえることである。
特に、おカネそのものを対象にする保険とか金融のセカイでそれが顕著にあらわれているようだ。
生産者と消費者、サービスの提供者と利用者の関係においてもこの視点からみると、ある種共通性が浮かんでくる。
この問題は、当事者である個人個人が社会に対して何を何のためにどのようにコミットメントし、またできるのかということにつながっていることではないかと思う。
東北地方太平洋沖地震義援金の受付
14 年前