Sunrise @ Mauna Kea

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Quote of the Day

2010年4月1日木曜日

Everyone a Changemaker

ビル・ドレイトン氏(アショカ 創設者・代表)の

「誰もがチェンジ・メーカー(Everyone a Changemaker)になる世界」

について、


東工大の『国際シンポジウム2010 講演録』をあらためて読んでみました。



今起こっている大きな変化について、


ドレイトン氏は、


約一万年前に起こった農業革命にまでさかのぼり、


それ以来。。


少数の人間がすべてを取り仕切って、他の人々は表に出ず、ほんの少しの余剰を生むためにせっせと生産を続けてきました。今でも、そういう考え方が私たちに染みついています。


あらゆる組織は(企業も含めての話ですが、企業に限ったことではありません)少数の賢い人が基本的に何をしたら良いのかを決める、というスタイルから、変わらなければなりません。


人は組織に所属しているだけでなく、誰もが一人の個人でもあります。ですから、自分で選ぶことができる重大な選択肢がいくつもあります。これほど根源的な変化を経験しているのですから、ものすごく広い選択の幅があることが、見える人には見えているはずです。この変化に貢献するために、どのような選択肢が考えられるでしょうか? 人々を幸福にするのは、どのようなことでしょう? それは、愛と敬意の表現であり、行動です。大きな変化を起こすチャンスが到来しています。


旧態依然とした恐竜たちがまだ優勢で、物事を支配している。しかし、恐竜たちは、あと10 年で死に絶えるでしょう。



。。と述べています。



「誰もがチェンジ・メーカー(Everyone a Changemaker)になる世界」



とはつまり



地球社会の個人個人が「思考停止」しないで、

(大小問わず)課題に気づいたら誰もがそれを解決することにチャレンジできる

ような世界



という、あらためて目からうろこのビジョン


を示されていることに気づいたのでした...