ちっぽけではあるけれども書棚に眠っていた本で
これほど眠りから覚め
インパクトを与えてくれた本はない
とおもえるのが
エリッヒ・ヤンツの「自己組織化する宇宙」ー自然・生命・社会の創発的パラダイムー(工作舍)
だ。
原著作は1980年に出版され、その年12月12日、著者はバークレーにて51歳で亡くなっている。
訳者芹沢高志氏によると...
エリッヒ・ヤンツは1929年、オーストリアのウィーンに生まれ、51年、ウィーン大学から天体物理学でPH.Dを得た。以後、天文学者、音楽評論家、ビジネスマン、物理学者、エンジニア・・・・・。そして1962年からはOECD理事会の科学顧問となる。『成長の限界』で有名な、ローマクラブの創設(1970)にも手を貸した。。。
ー 開放系・非平衡・自己触媒 ー
モデルをもとに
宇宙、地球、生命、社会
の進化に言及した
ヒトの脳に刺激的に「気づき」をあたえる
書物のひとつではないかとおもいます...
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13 年前